一軒家の解体費用はいくらかかる?相場や手順を紹介します

一軒家の解体費用はいくらかかる?相場や手順を紹介します

一軒家の解体には、行わなければならない手続きが沢山あり、あらかじめ知っていることで、作業が楽になり、費用を抑えられることもあります。

では、解体の費用や手順はどうなのでしょうか?

それぞれについて見ていきましょう。

一軒家の解体はどうやって行う?

一軒家の解体は、養生、瓦の撤去、内装材の撤去、重機による解体、細かいガラの除去・整地、清掃というのが一般的な流れとなるでしょう。

養生は、解体工事中に木屑等の破片が飛び散り、埃が飛散するため、仮囲いを行うものです。まずは、金属製の単管パイプや木製の丸太で骨組みをつくり、その後養生用のシート(防炎シート、防音シート等)を設置し、養生足場を組んだら、瓦の撤去を行います。

法律で分別解体が義務付けられているので、材質ごとに一枚一枚人力ではがします。

設備・内装材の撤去は、給湯器の設備や、建物の中の石膏ボード・土壁・窓ガラスの分別が必要でしょう。

重機による解体は、先端にはさみがついたユンボにより、建物を一気に壊していき、作業中最も埃が出やすいので、常に散水を行いながら作業をすすめます。ガラの撤去・整地では、土中の細かい木屑やコンクリートガラなどを撤去し、整地をし、最後に、作業中は道路に泥が散乱するため、清掃を行います。

(解体工事の様子はコチラ→解体日記

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一軒家の解体の相場っていくら? 家財道具などはどうなる?

一軒家の解体費用として、坪単価の表現をすることが一般的です。

実際の解体費用は、解体費、養生費、廃棄物処分費、事務処理費、付帯工事費などを合わせた費用となります。

建築99(名古屋地区)の解体費用を見てみましょう。

木造家屋の解体費用

坪数 坪単価
20坪未満 20,000円〜
20坪〜50坪未満 18,000円〜
50坪以上 16,000円〜

となっています。

解体費用の相場に坪数をかけても、見積額と大幅な差異となる場合がありますが、これには付帯工事がついてくるからです。

付帯工事には塀、土間、カーポート、庭木、庭石撤去などがあり、家屋の構造、大きさ・広さ、場所によっても解体費用は変わります。

例えば、木造住宅は鉄骨に比べて解体工事がしやすく、費用が安いでしょう。

鉄骨やRC構造は、資材をリサイクルすれば、処分費用が安くなることもあり、解体工事の人件費も、条件により変わります。

工事車両の駐車スペースがない時は、別途有料での駐車場の確保が必要です。家の家財道具の処分まで頼むと、追加料金がかかり、一般の家庭用ごみの処分より高い産業廃棄物の処分となり、割高になります。

一軒家の解体の期間や日数は?

解体工事の計画をたてるには、何をするのか知っておく必要があるでしょう。

新築工事を計画している場合などは、解体工事のスケジュールを把握します。

業者探しに2週間以上、家の片づけや手続きに1週間、工事に1週間というのが1つの目安です。

工事着工日の1週間以上前には、解体業者と契約を結ぶ必要があるため、インターネットなどで業者を探し、見積もりにより、検討を行います。延床面積24坪以上の建物を壊す場合、建設リサイクル法等の届け出が着工1週間前までに必要です。

解体現場に事前周知の標識を設置し、近隣の方への挨拶をします。

解体工事の着工前には、電気とガスの解約手続きが必要ですが、水道は工事中の散水に使用するため、解約は行いません。

工事着工日初日は足場を設置し、工事2日目は、屋根の瓦撤去を行い、工事の初日~2日前は人力、3日目以降は重機による解体作業を行います。工事6日目は、建物基礎と地中埋設物の撤去をし、工事7日目は、建物と基礎の撤去が終わっていたら、土地を平らに整地する作業をします。

これらの作業は、天候などの影響を受けるため、もう少し時間がかかることもあるでしょう。

全作業が終わったら前面や近隣の掃除を行います。工事が終わったら、現地の確認をし、問題がなければ工事の完了となります。

一軒家の解体の手順 、手続き、お祓いなどは?

一軒家の解体工事の前後は、様々な届け出や手続きが必要となるでしょう。

建設リサイクル法による届け出は、コンクリート、アスファルト、木材のリサイクルを義務付けた法律によるものです。

この3品を使用した延床面積24坪以上の住宅を解体する場合は、各市区町村へ届け出が必要で、解体業者が代行することも可能です。

道路使用許可申請は、工事中に道路へ車や重機を止める場合、必要になり、申請先は所轄の警察署で、手続きは解体業者が行います。

建物滅失登記は、登記された住宅の解体後1ヶ月以内に法務局で行い、司法書士に頼むと数万円の手数料がかかるため、自分でする人も多いです。

解体工事では地鎮祭と同じように、解体前のお祓いをする人もいるでしょう。地鎮祭とは、解体工事が終わった状態で今後の家の繁栄を祈り、今までの家に感謝を伝える儀式です。解体・建設時のお祓いは、特に義務付けられたものではありません。

お祓いには、お礼とともに工事の無事の願いも含まれ、解体祓いと地鎮祭を同時にやることも多く、建て替え工事はなく、解体工事だけなら、お酒と塩で四方清めだけをすることもあります。

お祓いは解体工事をする前日に行い、解体業者も立ち会います。

一軒家の解体の補助について

一軒家の解体を行う場合、空き家の増加が問題となっていることもあり、自治体によっては助成金が出ることがあります。

参考:『解体工事を行う際の助成金制度は知っていますか?

助成を受けられる条件もそれぞれ違うので、調べる必要があります。

物件の所在する自治体のホームページ等で確認ができますので、事前に確認するといいでしょう。申請は工事前に行わなければならないので、助成金の有無の確認は早目にしておきます。

まとめ

一軒家の解体を行う場合は、時間に余裕をもって準備することが大切で、時間がない状態で準備すると、あわてて業者を決めることになり、トラブルの原因ともなります。

計画的に予定を組んでいれば、短期間で工事の終了までいくことも可能です。

納得した工事をするためにも、業者とは綿密に打ち合わせをしていきましょう。

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